イタキチパイセンとサカモトエンジニアリング様にテストを行っていただいている、『CF Lab オリジナルボンネット(仮称)』の実走テスト。舞台はとうとう鈴鹿サーキットへ!
6/5 午後から開催の柴田自動車様主催のシバ走に、サカモトエンジニリング様がエントリー。そこで本ボンネットを装着状態で走って頂くことになりました。
鈴鹿サーキットはナンバー無し車両の走行が制限されてしまった昨今では、貴重なテストの機会をいただく事が出来ました。
https://ameblo.jp/tencho731/entry-12806321142.html
しかもフルコース!
日本でテストするには最高峰ですね。ほんと感謝しかありません!!!
テストメニュー
今回のテストメニューも簡単です。
『最高速テスト』
先日のイタキチパイセンとのSUGOテストでは最高速229キロ。
SUGOテストの模様はこちら↓
鈴鹿サーキットでは240~250キロ出るとのことで…
通常の軽量ボンネットであればガムテープ等でメバリが必要ではありますが、
ボンネット本来の性能試験の為、一切無しで走行いただきました。
坂本様には『ボンネットあいたらごめんなさい!』とだけお伝えしました…
実装走行テスト開始
今回のテストではホームストレートでの静止画・動画撮影を行いチェック致しました。
尚、私は帯同出来なかったためインカーはありません。
いやー。性能どうのこうの前に。
自身が製作した製品がこうして鈴鹿サーキットを走行するだなんて感動です(´;ω;`)
もうボンネットぱかーんしても良い!!!だなんて言ってられませんw
で、前述の通り私は鈴鹿には行っておりませんので、走っている時間帯は福島でめっちゃドキドキしながら現場にいる はじ君からの電話を待っておりました。
ぷる~ぷる~
良い報告?それとも?
自信ないのかよw
理論上は大丈夫でも実走は別じゃんw
目張り無しで走り切ったよ、おめでと!
撮れた内容は帰ってから送るけど、バタついてる感じはなかったね。
いやー何よりだ、今日はよく眠れそう。
強いて言うならほぼ夏日だったのと、エビス・筑波同様にタービンが小さい仕様だから、トップスピードはもっと伸びる要素があるかなー?
だよねw
今回のは標準的な軽量仕様だけど、外周裏骨付きのめっちゃ剛性ある仕様もラインナップに入れるね!
そんな訳で裏骨のない軽量仕様のボンネットでも無事、鈴鹿サーキットフルコースを走り切りました。
F1GPやスーパーGTが開催される国際コースを、自分の手で形にした製品が走り切ってくれたのは嬉しい限り。
これは弊社としても自信が付くと同時に、VaRTM工法(インフュージョン)が強度がある事を証明出来た記念すべき1日になったと思います。(大げさかもしれませんけど)
もちろん、ただ単にVaRTM工法で製作すれば強度が出ると言う事ではありません。
使用するカーボン繊維・積層方法・エポキシ樹脂・強度を出すデザインなど、初期段階から様々な事を加味し設計する事が必要となります。
総評
実走強度試験は今回で完了です。
しかし販売前にもうひとつ行いたいテストがあります。
そちらが確認出来た時点で受注を開始したいと思います。
カウントダウン開始です♪
しかしかっこえーなー♪