GR86&BRZ用、車検対応リアウィング完成!いよいよレースでの実戦投入へ

『CFLabってサーキット専用パーツしか開発しないの?』と思われがちですが…

いやいやそんなことはありません。

私の考えとして『サーキットにて開発された物をお客様にフィードバック』がモットーです。

開発の中では性能・強度・視認性などなど…多くの方々にご協力をいただきながら、テストを行っております!

その中でサーキット専用ではなく、車検対応で効果がしっかりと得られるウィングの開発を数年かけて行っておりましたが、遂に形になったため公開させていただきます!

『GR86 インフュージョンカーボンウィング タイプ1(仮名)』

翼端板一体形状とし、ウィングとしての機能もありつつストリートでも派手すぎない形状にしました。

ウィング長1395mm、ウィングステー含めてフルカーボン仕様です。

装着ウィングはテスト品

高さも屋根からの空気の流れを考え製作しております(ローマウント・ハイマウントテスト中)

ウィングとしての性能は勿論ですが、GR86のスタイリングを崩さないデザインを意識しました。

センターはしっかりと翼端形状にしてダウンフォースを稼ぎますが、その一方で『稼ぎすぎない』こと、そして『コーナー進入での安定性』を実現致しました。

エビスサーキット様の完全協力で実走テスト

このウイングの最終テストはエビスサーキットの従業員であり、全日本ダートトライアルに参戦中のドヤ本…竹本氏エビスサーキット様に完全協力をいただきました!(ご協力、ありがとうございます)

実走テストの中では、ウイングの基本特性のチェックからマウントの適正位置の変更などさまざまな内容を消化し、『美味しい使い方』を実験いただいております。

理論上で作り上げた物を、実際に使用して『本当に美味しい角度はどこか?』を様々な角度から検証をしております。

現時点では6回の走行テストを終え、ウィングレス・他社ウィング・弊社ウィングの乗り比べを完了しております。

プラシーボも考慮し、常にデジスパイスを積んで走行していただき各データを収集しております。

車検対応ウイングで大切な要素、後方視界

車検対応のリアウイングではとても大事な後方視界。

このウイングは保安基準に適合するだけではなく、『実際にリアの視界があるか?』も確認を行っております。

走行中ももちろんですが、バックで駐車する時に後方が見えないのは大変危険なので…

というわけでこのように視界良好です♪

出来立てほやほやのウイングを早速実践投入!ダートラPN3マシンに装着

そんな開発中のウィングですが、今週末に開催される『2025年 東北ダートトライアル IN KIRIYANAI』にて実戦投入となります!

車両は前述の竹本氏の車両、『YH・KYB・スラパ・GR86』(PN3クラス)。

シリーズチャンピオンが掛かった重要な1戦となるので、竹本氏の『翼が授かる』走りに期待です!

また、同じくエビスサーキットから『YH・KYB・オレンジGR86』(PN3クラス)みっちーもエントリーされておりますので、本件とはちょっとずれますが併せて応援よろしくお願いいたします♪

ダートライベント当日は合計140台のエントリー。お近くの方は是非サーキットパーク切谷内にお越し下さい♪

あ。発売日も決定しております♪

また次のブログで👋

よかったらシェアをお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!