急成長のダートラ女子:みっちー選手。その裏には…全日本ダートトライアル選手権 in エビス みっちー編

全日本ダートトライアル選手権に参戦中のダートラ女子にして、今シーズン急成長を遂げている みっちー選手。

エビスサーキット職員でもある彼女はシーズンオフの間、トレーニングに熱心に取り組み、前戦の北海道/スナガワラウンドでは同チームの竹本選手に続き、2位表彰台を獲得しました。

前戦の様子:みっちー選手大躍進!Team ORANGEで1-2フィニッシュ!JAF全日本ダートトライアル 第4戦 北海道ダートスペシャル in スナガワ | CF Lab

そんな芽が出始めた中で迎える今回の全日本ダートトライアル選手権は、毎日通勤&走っているまさにホームコースであるエビスサーキットでの開催。前戦の結果や地元開催ということで、とても注目が集まり、本人も非常にに気合いが入っている様子でした。

そしてCF Labとしてはスナガワ戦のあと、竹本選手が装着されていた『GTウィング PN』をみっちー号に装着させていただきました。

開発の模様:祝!デビューWin!!!GR86・BRZ用、車検対応リアウィング実践投入の結果! | CF Lab

こちらのウィングは前戦まで無双していた竹本号に装着されていた縁起物で、今月から一般販売を開始する予定となっています。(完全車検対応のGTウィングです)

装着作業は弊社までお越しいただき、みっちー選手自身で行いました。この姿勢がとても大事ですよね。

なお、みっちー選手はエビスサーキット勤務ということもあって、営業時間外に朝練&夕練を行っているそう。私も公私ともにエビスサーキットへよくお邪魔しますが、その時にはずっっっっっっっと反復練習を行っている様子が印象的に残っています。これだけ地道な練習を積んでいれば、今シーズン結果が出ているのも納得はできます。

ちなみに車両になにかトラブルが起きても、周囲に教えてもらいながら自分で作業を行っておりました。乗ることしかしませんというドライバーも多い中で、こういった何事にも挑む姿勢はカッコいいですね👍

で、話を本戦に戻しますと、土曜日の公開練習では竹本選手に続く2位と好調な走りを見せました。

まずはそんな公式練習2位の走りをご覧ください。

同クラスチャンピオンにしてチームメイトの竹本選手に続く2位というリザルトであっても、みっちー選手は舞い上がることなく周囲のアドバイスをしっかりと聞き、メカニックのHIDEちゃんと明日の決勝日に備えておりました。

そして迎えた決勝日。1本目の走行結果は5位と順位を落としますが、ミスもあり修正して巻き返せる範囲での順位。

そんな1本目の走行時には、会場がある意味湧きましたw

これを撮影しているカメラマンが本当に凄いw

そして気を取り直し、2本目の走行に向けての慣熟歩行に行くとそこには…

毎日トレーニングを行っているみっちー選手でも見たことがない『舗装路面』が顔を出したスライドパークがありました。

砂利の上を走行するダートトライアルでは舗装されたコースもありますが、エビスサーキットでの舗装路面はまた別問題で、舗装路とたまに砂利が現れるというやっかいなもの。これには師匠である竹本選手も入念にコース確認を行っておりました。

ピットに戻りメカニックと相談し、2本目に向けてのセット変更を実施。走行に向けてイメージトレーニングを行うみっちー選手。

緊張感が伝わってきますね。

それではご覧ください。みっちー選手決勝2本目の走行です。

1:30.755で最終結果は8位。それでも2位が1:29.412ということで2位から8位までが約1.3秒の間にひしめく混戦具合。前代未聞ともいえたほぼドライ路面のエビススライドパークでの決勝戦はチームKITサービスが2位・3位に入り、経験の差が出た決勝2本目でした。(同クラス1位の竹本選手はぶっちぎりでした)

みっちー選手は走行を終え、周囲からのアドバイスを真摯に受け止め、きっとまた反復練習に励む日々になると思います。

そして走行終了後、今回は福島での開催ということもあってスポンサード&来場をいただいている「トヨタカローラ福島」様への感謝の気持ちを伝える一幕もありました。

今回の全日本ダートトライアル、CF Labとしては竹本選手とみっちー選手へのウィングのサポートだけではなく、デジスパイスとSyncAを用いた走行データの解析作業もご協力させていただきました。

走るたびに路面状況が変わる不確定要素が多いダートトライアルといえど、走行解析を行うと今まで気付かなかったところが可視化され、走行の反省や今後の更なるタイムアップに繋がると思います。

また、走らせ方を含めてこういった取り組み方は他のレースカテゴリへの転用も行えますし、CF Labとしてはこういったデータが得られることで、パーツ開発の実績を蓄積できるだけでなく、開発精度もさらに高められます。(SyncAに関しては全日本ジムカーナ選手権に参戦中の広瀬選手に教えていただきました)

というわけで終了したチームオレンジのホームコースラウンド。エビスで未勝利だった竹本選手が初優勝を飾り、みっちーも確かな成長を示してくれたのは嬉しい限り。(欲を言えば1−2フィニッシュですが、勝負の世界はそう甘くないですね)

今シーズンのみっちー選手がどこまで伸ばせるか、後半戦も楽しみな全日本ダートトライアル選手権ですね♪
全日本ダートトライアル選手権 – 全日本ダートトライアル選手会 公式ホームページ

さて、この週末は北海道では全日本ジムカーナ選手権が開催されていました。

こちらもウィングなどのパーツを供給させていただいておりますので、次回は北海道で活躍された広瀬選手に触れさせていただきたいと思います♪

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